疑問を感じる男性

デジタル化された時代になってカタカナ用語やアルファベットによる略語も増えて来て、IT関連の話題ではそれが何の略語なのか元の用語を知らなければ意味がつかめないケースも増えて来ました。
ITは現代には欠かせない用語ですが当初は総理でさえイットと発音するぐらいに間違えるもので一般人には広くは知られていない言葉でした。

正しくは情報技術という意味でパソコンを使ってデータをやり取りすることを言います。
通信分野から応用分野に広がる膨大な内容のもので、インターネット回線を利用して企業や社会、個人の生活に役立てる技術を指すとされています。
産業革命の時代を経てその時代になぞらえてIT革命と呼ばれることもあって人の認識や産業構造に与える影響は大きいとされています。

紛らわしいあるいはよく間違える用語に人工知能があります。
これは1980年代後半から取り上げられるようになり、未来を予測されるような書籍も出始めたものです。
確かにどちらもコンピュータを使った内容のものでITを高度化してそれがいつかは人間の知能を凌駕して世の中を動かすようになるという理論でした。

よくわかる例としてチェスや将棋が取り上げられています。
これらはゲームでありながら人間と対局するという試みがなされて来ました。
世界チャンピオンもコンピュータには勝てなくなって来て無敗で勝利したことは話題になりニュースでも取り上げられました。

ITのエンジニアはSEともよく間違えられます。
ITエンジニアはこの業界に所属する技術者の総称のことを指しますがSEはこの中の1つの分野であり、クライアントから依頼を受けてその内容を聞き要望に従ってシステムを設計し、プログラマーにプログラミングで作ることを伝える人のことを指します。

ITエンジニアにはネットワークを扱うネットワークエンジニアと実際にプログラムを作成するプログラマー、あるいはクライアントから依頼を受けてシステム開発のためのスケジュールの調整をしたりそれに必要な工程を考えるプロジェクトマネージャー、システムの基本設計を考えるシステムエンジニアと言った4つの職分に分かれています。

ITは難しい世界のことで多分プログラミングの世界だと勘違いしているケースも見られます。
小学校では2020年からこれが必修となり、現時点では疑問を持つ人も多いと思われます。
プログラムという言葉は番組表とか学校でも音楽会の発表の際にも聞かれ計画や予定のような使われ方をします。
コンピュータの場合は仕事をさせたい内容を順番に書いて行くリストのようなものでコンピュータは人の言葉を理解できないのでこれが理解できる言葉で指示することになります。

将来人口減少が進むと人手不足となりその際には人のできることをロボット化することも必要になります。
現在ひかり回線やクラウドを利用して働ける仕事の種類も増え場所を選ばないというあり方も見られます。

紛らわしいあのIT用語を解説します

IT用語のイメージ

IT用語では紛らわしい用語が沢山出て来ます。
ビットとバイトも紛らわしいものでどちらもデータの量を表す場合に使用します。
1か0というコンピュータはオンかオフの2種類でしかデータを表現できないことになっています。
このオンかオフを表すのが1ビット、これが8つ集まると1バイトになります。
従ってビットよりもバイトの方がサイズが大きいということです。

内部と外部のようなニュアンスを持つ紛らわしい用語

ハブとルータも紛らわしい用語です。
どちらも通信機器のことですが組織の中でコンピュータ同士やコンピュータと周辺のデバイスを繋ぐために使うのがハブと呼ばれ、インターネットを介して外部のネットワークに繋ぐときに使われるものがルータと呼ばれるものです。

LANとWANも紛らわしい用語です。
最初のLはローカルの頭文字をとったもので建物内部のような限られた狭い領域という意味を持ち、Wはワイドの頭文字で建物以外の広い領域を含んだネットワークという意味を持ちます。

URLとTLS?

URLはUniform Resource Locatorの略でインターネット上の住所やファイル名のことを指します。
最後にLの付く用語でSSLというものがありますが、これはSecure Sockets Layerの略でインターネット上でセキュリティを持たせることを目的としてデータを暗号化して送受信するプロトコル、つまり取り決めのことを言います。
URLでhttpsといったように最後にSが付いていることで示されています。

これに関連してTLSという用語もあります。
Transport Layer Securityと呼ばれどちらもインターネット上で通信を暗号化する技術ですが、SSLがバージョン3.0までバージョンアップされた後にTLS1.0という名称に変わりました。
従ってこの内容が余り知られていないためにSSL/TLSの形で併記されている場合も見られます。

サーバーにはSSLサーバー証明書が導入されますがまだ旧来の呼称が行き渡っているためにLTSサーバー証明書とは呼ばれずに旧来の形で記載されています。
この機能によってサイトから送信された内容が第三者によって改ざんされていないか検出することができるようになっています。

ハードとソフトはコンピュータ業界では固いとか柔らかいという意味は持たず、ハードは目に見える装置を意味し、ソフトはその装置を動かすプログラムのことを指します。
ディスプレイやキーボード、マウスが前者に属し、OSやアプリケーションソフトが後者に属します。
これらのおかげでデバイスを利用したり作業を効率化、あるいは人のできることをロボット化することができ、インターネットのひかり回線を利用することでクラウドのサイトを通じて動的な仕事を請け負うことも可能になって来ています。